老猫と暮らしの必要なもの・老猫の食事・生活

こんにちは。
家族の猫さんが歳をとって、その先も快適に過ごしてもらえる環境づくりと
食事や道具についてのご紹介をします。

猫は7歳頃から中年期に入り、老化が進むにつれて人間と同じく様々な症状が
体に出てきます。人間よりも5~6倍の時間が過ぎていきます。
日頃から、その子に合わせて過ごしやすくサポートしてあげましょう。

平均10歳を超えると
  ・遊ばなくなったり、寝る時間が多くなる
  ・歩行がよたよたしたり、足を引きずる関節痛
  ・名前を呼んでも反応が鈍くなったり、視覚・聴覚障害
  ・トイレのミスが多くなる
  ・様々な内臓の病気がでてくる(水をよく飲む)
  ・大声で鳴く事が増える(痛みを訴えたり、認知症の傾向)
  ・食欲が減ったり、沢山食べたり、水をよく飲む


私の猫さんは18歳あたりから、歩行のふらつき、楚々をしてしまう、寝たきりになってくる
など急に変化を感じました。17歳から耳は聞こえないが、元気に過ごしていました。
旅立つ19歳の年には、最後の3ヶ月ほぼ寝たきりに近い状態で、食事やトイレはサポートし
ないと、自力では難しい状態でした。

老猫介護に必要なもの

・トイレスロープ

足腰が弱っているので階段やスロープをホームセンターやネットで購入しました。
楚々が増えたら、周りにペットシートをしいてあげましょう。

・ペットシート、オムツ

認知症でトイレを忘れたり、筋肉の衰えでトイレが間に合わない場合はペットシートを
敷いてあげましょう。そして、お尻を清潔に保ちましょう。
オムツはできれば避けてあげたいです。しかし、寝たきりになってしまった場合はやむを得ない
かもしれません。そばにいる時は、寝床にもペットシートを敷いてサポートしましょう。
できるかぎり、猫さんの気持ちを考えてサポートしたいものです。

・食事

高齢になると食べても瘦せてしまったり、まったく食べない時もあります。
高カロリーの食事や高齢猫用のごはんをよういしてあげましょう。
私は、まったく食べない時はチュールをあげました。食べてくれてほっとしました。
※自力で食べられない時は、液状のごはんを指につけて口元につけて食べさせました。
 お水を飲まない時は、気をつけながらゆっくりと注射器で飲ませました。

・寝床

寝る事が多くなるので、クッション性のある寝床にしてあげて、寝たきりの場合は2時間毎に
向きを変えて、床ずれ防止してあげましょう。それでも、すれてしまって、毛がなくなったり
赤くなる時は動物病院などで相談や塗り薬を塗ってあげたりしましょう。

その他にも、猫さんが歩くところの段差や安全性を見直してあげてく代。
食事の皿・水の皿の高さなども快適にしてあげましょう。
また、ペットカメラはお勧めです。買い物など外出する時に、様子を見て上げれる安心感につながります。

まとめ

家族の介護は、人も猫でもお互い辛い時もあります。
心が苦しい時もあるかもしれません。
老猫さんが最後まで幸せに家族とすごぜるのが、猫さんも心強いと思います。
最後まで責任と愛をもっていきましょう。

猫さんとの別れ・ペットロスについて→https://art-neconogu.com/?p=203

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