北海道の保護猫団体のご紹介 ~ねこたまご+カフェ~

北海道の保護猫団体のご紹介
~ねこたまご+カフェ~

アトリエ 猫のぐーさんとして、保護猫について
多くの人々に知っていただくために、保護猫施設のご紹介を
させていただきます。

今回は「ねこたまご」さんにインタビューさせて頂きました。

①活動内容
②「ねこたまご」を設立したきっかけ・エピソード
③保護猫譲渡数
④保護猫活動エピソード
⑤困っている事
⑥今後の活動について
⑦皆さんへのメッセージ

 

①活動内容
行政に収容されて殺処分対象となる猫の保護をし、新しい家族を探す活動をしています。
その中でも収容数の半数以上を占める猫の乳飲み子の保護に特化しています。
活動を始めた当時、札幌市では年間で1500匹以上の猫が殺処分されていました。
その内乳のみ子は1200頭以上…母猫のいない猫の赤ちゃんは、保護してくれる人の手が
ないと生きるチャンスはゼロです。
待っているのは「死」のみです。その①行政に収容されて殺処分対象となる猫の保護をし、
新しい家族を探す活動をしています。

 

②「ねこたまご」を設立したきっかけ・エピソード

活動を始めた当時、札幌市では年間で1500匹以上の猫が殺処分されていました。
その内乳のみ子は1200頭以上…母猫のいない猫の赤ちゃんは、保護してくれる人の
手がないと生きるチャンスはゼロです。
待っているのは「死」のみです。その現状を知り、一頭でも多くの命を救うため、
友人と二人で個人活動からスタートしました。

 

③保護猫譲渡数

2023/3/31時点
保護数1832頭 譲渡数1504頭

 

④保護猫活動エピソード

高齢の猫や障害のある子、持病かある子等、譲渡に繋がりにくい子達が、
理解ある新しい家族に迎えられて幸せに繋がった瞬間はとても有難く嬉しく思います。

 

⑤困っている事

多額の医療費がかかる事が多く、活動資金はいつも切迫しています。

 

⑥今後の活動について

猫が長生きになって来ており、また、独居世帯の高齢者が増えた事、
人口の大半を占めるのが高齢者である事等から、どこの地区の行政でも、
高齢の飼い主による高齢の猫の飼育放棄が目立ちます。
しかし、大半の高齢猫は収容後にストレスから体調を崩し、そのまま寂しく息を
引き取る子も少なくありません。
そして、高齢猫は譲渡に繋がりにくいのが現状です。
このような高齢猫達が安心して暮らせる終の棲家として、老猫ホームの設立を検討しています。

 

⑦皆さんへのメッセージ
伴侶動物たちと人間とのより良い幸せな共生社会の実現の為には、
安易に動物を迎えない決断も大切です。
ご自身の年齢、生活環境、健康状態、家族構成、経済力を見つめ直し、
終生守り抜けるのか良く考えてから動物を家族に迎えていただきたいです。

 

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ねこたまごさん、インタビューにお答え頂き、ありがとうございました。
保護猫施設・カフェも沢山あります。保護猫を家族にした方も沢山いらっしゃいます。
それでも、まだ星の数ほどの猫さんが困っています。
人として、私たちが責任を持つ事。
そして、これからも人と猫が共存していける世界にしていきましょう。

ねこたまご+cafe⇒https://www.nekotamago-cafe.com/

非営利型一般法人 ねこたまごhttps://www.nekotamago.org

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