北海道の保護猫団体のご紹介 ～ツキネコ北海道～
北海道の保護猫団体のご紹介
～ツキネコ北海道～
こんにちは！
アトリエ 猫のぐーさんです。
保護猫について、多くの人々に知っていただきたく、
今回は、我が家のウルさんの出身のツキネコさんにインタビュー。
ツキネコ北海道さんは、保護猫施設やイベントなど様々な活動を
されています。募金箱も飲食店や動物病院などに置かれたり、
グッズ販売もされています。
↑ツキネコカフェで初めてウルと合って、
引取りの手続き説明を聞いている時のウルさん。
手汗でしけっちゃったｗ
初めて、ツキネコカフェに行った時は、子猫さんから大猫さんまで
何十匹もの猫さんとたわむれました。最高！
その反面、こんなにも家族を待っている子や、レスキューされた後に
病気と闘っている子も沢山いました。
ウルさんも猫風邪や皮膚病などから回復しつつある子でした。
今では、想像できないほどに元気だと教えてくれました。
保護してくれた方が、「最初は長く生きられないんじゃないかと
心配していたけど、インスタで元気な姿を見れて驚きました」と
教えてくれました。ウルさんの兄弟も大きくなっています。
↓インタビュー突入
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ツキネコ北海道を設立したきっかけやエピソードと想いを教えてください。
およそ20年前、代表の吉井が美容師として働いている際の
お客様がノラネコにいわゆる『餌やり』をしていたが
マンション内での餌を与える事が禁止されてしまい
相談されました。
ノラネコを保護した事もなく、
色々調べながら捕獲し新しい家族を探しました。
その際、保護活動をしている団体はなく、
札幌市をはじめとして行政の相談窓口も一切ありませんでした。
設立から現在で何匹の猫さんを保護して、譲渡されましたか。
ツキネコカフェの活動開始2010年～2024年までで
5,770匹を保護、4,790匹を譲渡してきました。
保護猫活動をして嬉しいエピソードをいくつか教えてください。
・保護当初は人間に激しく威嚇していた猫がスタッフや
ボランティアさんなどの多くの人の愛情とサポートを受けて、
少しずつ態度が穏やかになっていき、
ベタ馴れではないがこの猫の警戒心の強さを
理解してくださる里親さんが現れ無事に譲渡された時は
とても嬉しいです。
・当団体が考案した【永年預かり制度】を利用している
ご高齢の方が、猫を預かってからとても前向きに
活動できるようになったと仰っていました。
この方は早くにパートナーを亡くされて
気力を失っていたものの、永年預かり制度で
猫を飼い始めたことにより、仕事も精力的になり、
生活にハリが出たそうです。
猫との幸せな生活をお写真やメールなどで
報告してくださるので嬉しいです。
現在、保護猫活動をしている中で、お困りはありますか。
活動資金の確保。2024年1月～10月までの医療費が
￥15,102,904かかっております。
また現在、物価高騰により光熱費や消耗品、
家賃の値上げなど非常に苦しい財政状況にあります。
オリジナルグッズの制作やイベントでの販売に
力を入れておりますが、安定した保護活動を行うためには
皆様からの継続的なご寄付が必須になります。
保護猫活動に興味を持ち、ご支援してくださる方が
もっと増えたら助かります。
今後の保護猫活動の目標ややりたい活動を教えてください。
永年預かり制度の全国展開の活性化。
2021年から2024年11月までに6匹の猫が
北海道外の永年預かりさんの元で暮らしております。
永年預かり後のフォローは現地のツキネコのボランティアさんが
行ってくださっています。
全国のご高齢の方が安心して猫を飼える環境を提供したいです。
最後に世界の方へのメッセージをよろしくお願いします。
北海道で活動し始めその活動は今や垣根を越えて、
たくさんの仲間たちとともに猫たちとそれを
取り巻く人々に向き合っています。
ツキネコ北海道では『猫』だけをレスキューしても
問題解決にはならないとの想いから、
『人』の根底にある問題にも注視し、
寄り添うことをモットーとしております。
また私たちが家族同様に大切にしている【愛護動物】達が、
未だに『物』としてしか認識されない現状を
今後は打破していかなければなりません。
その為にももっと大きな力をつけて、
皆さまから信頼される団体を目指して今後も
真摯に活動していきたいと思っています。
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ツキネコ北海道さん、お忙しい中、
インタビューありがとうございました。
ツキネコ北海道ホームページはこちら
今日も見て頂きありがとうございます。
アトリエ 猫のぐーさんでは、
ハンドメイドイベントで保護猫募金箱の設置を行っております。
また、クリスマスなどのイベントでは、BASE、minnneなどの
ネットショップの売上から募金するイベントもおこなっております。
今後とも猫さんのためにもご協力をよろしくお願いいたします
Instagram・X・Threadsで毎日保護猫のウルさんと
絵画作品・ハンドメイドアクセサリーをアップしています。
フォローよろしくにゃ～
